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丸商の産廃コラム

COLUMN

陶磁器くずのリサイクルとは?

陶磁器にも色々な種類があります。家庭で使われている食器や花瓶などから、工業用製品ではセラミックや煉瓦、タイルなど様々です。

不要となった陶磁器類はどのように処理をすればよいのでしょうか。

また、どのようにリサイクルされているのでしょうか?

こちらのコラムでは、陶磁器くずのリサイクルについて解説いたします。

陶磁器くずとは?

陶磁器くずとは、事業活動で陶磁器の製造に伴って発生する不良品や破損したもの、建築物の解体で発生するもの、卸や小売で発生する使用済みの容器などのことです。

陶器くず・磁器くず・セラミックくず・素焼きくず・耐火煉瓦くず・タイルくず・焼結材くず・フェライトくず・せっ器くずなど様々な種類の廃棄物があります。

廃棄物処理法で定められている、産業廃棄物分類では「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」になります。

処理の方法

事業活動に伴い発生した陶磁器くずは産業廃棄物ですから、許可を得た業者に収集運搬、処理を委託します。

許可の無い業者に委託したりマニフェストの交付を行わないと、排出事業者に罰則が課される対象となるので注意しましょう。

「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」のうち、79%が再生利用、6%が減量化、15%が最終処分されています。

再生利用できないものの処分の方法は、中間処理で破砕してから安定型最終処分場で埋め立て処理されます。

リサイクル方法は?

「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」のリサイクル率は比較的高い方です。

回収された陶磁器くずは、破砕、再生処理が行われ、道路工事・基礎工事・配管工事などに役立てられています。

例えば、道路工事で舗装をする前に道路に敷く再生路盤材。主に、配管工事や基礎工事で使用される再生砂などです。

また、破損した陶磁器を細かく破砕して土に混ぜてから水を加えて練り、陶磁器の原料として再利用することもあります。

陶磁器くずは、産業廃棄物の中ではリサイクルされている方ですが、まだリサイクル率を上げられる余地がありますので、積極的に取り組みたいですね。

リサイクルを進めていく上で大切なのは、分別です。

他の廃棄物と混ぜたり、あまりに汚れがひどいとリサイクルが難しくなったりコストがかかることもあります。

最終処分だけでなく、リサイクルを促進するための方法などもご提案いたしますので、ぜひご相談ください。

 

 

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