お問い合わせ 059-358-7800

8:30~17:30 (土日祝・年末年始は休み)

全国どこでもどんな廃棄物にも対応!
ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。
※法人のお客様のみ受付

お問い合わせ 059-358-7800

※法人のお客様のみ受付

8:30~17:30 (土日祝・年末年始は休み)

丸商の産廃コラム

提供サービス

産業廃棄物の処理コストを削減する方法について解説

工場から排出される廃棄物にはさまざまな種類があり、それぞれの処理にかかる費用もさまざまです。

廃棄物の処理費用の値上げは産廃業界全体に言えることで、企業によっては利益を大きく圧迫しかねない問題であると思います。

そこで今回は、環境コンサルタントが産業廃棄物の処理費用を抑えるための方法について詳しく解説していきます。ぜひこの記事を参考に、現状の処理コストを見直してみてください。

当社でも、処理費コストダウンのご提案をしております。お困りの際は是非ご相談ください。

産廃処理コストを抑える4つのポイント

産業廃棄物の処理コストを抑え、より利益を出すために絶対に抑えておきたいポイントを4つご紹介します。

処理業者を見直す

最初に考えられるのが現在委託している収集運搬・処分業者を見直すことです。業者にも処理が得意・不得意な廃棄物があり、処理費用に影響します。得意なものであれば安価、不得意なものであれば高額な金額が提示されることが一般的です。

しかし、現行業者が自ら「うちはこの廃棄物の処理が苦手なので高めでやっています。」と公表するとは考えにくいです。このため自社の廃棄物が相場通りで処理されているのかどうかを見分けることは難しいでしょう。

この場合、複数の処理業者へ相見積もりをとってみることで、今の処理費が高いのか安いのかが判断できます。

少なくとも3社以上は相見積もりをとって比較することをお勧めします。

ただし極端に安すぎる業者は、不適切な処理をしている可能性があるので注意が必要です。

廃棄物を分別する

例えばさまざまな廃棄物を1つのコンテナへ混合して廃棄している場合、処分費用が高くなっている可能性が高いです。

なぜなら、混合して廃棄しているの場合、保管されている中で最も処理費用の高い廃棄物を参照して価格設定しているからです。

例えば、「軟質プラスチックが多い」と聞いていたのに、回収時には「硬質プラスチックが多かった」となると処分業者によっては赤字にもなりかねません。、そのため処理業者は、万が一を想定して処理費用の高い廃棄物を参照に価格を設定されている可能性が高いです。

廃棄物の種類で処理費用は変動する為、廃棄物を分類し、それぞれで処理価格を設定してもらいましょう。

しかし、廃棄物を分別するにあたって、「人手の確保と作業時間、解体工具の準備等を考えると、どうしても難しい。」といった理由で廃棄物を分別できずそのまま排出する場合が多いです。

ただ、中でも金属くずや古紙などは状態によっては、専ら物(リサイクルの目的となる廃棄物)として有価引取が可能な物が存在します。

これらを分別することで、本来かかっていた処分費の削減はもちろん、環境負担低減への取り組みにも繋がります。

分別することでどれくらい廃棄物を削減できるのかを調査することも必要です。

自社の施設を見直す

工場での生産過程で、廃棄物が最小限の排出に留まるような工程への見直しも考えられます。原料を廃棄物の出にくいものへ見直したり、廃棄物の発生を抑制できる最新設備へ更新するといったことです。

また、大量の廃棄物に対して、自社で処理施設を導入した方がコスト削減につながる場合もあります。※自社処分をする場合は、施設設置許可や処分基準、自治体との協定などが必要です。

これらの場合はいずれも、初期段階で莫大なコスト・時間がかかってしまう為、よく検討することが必要です。

環境コンサルタントに相談する

 「自社に廃棄物に詳しい人がいない。」「どこの業者に頼めばいいかわからない。」「業務が忙しくて手をつけられない。」など見直し以前でのお困り事もよくあるのではないでしょうか。そのような場合には、弊社のような環境コンサルタントに相談することがお勧めです。

排出事業者様の現行状態をお聞きし、処理費用の適正価格の判定や、コストダウンの見込み、環境負荷低減など、専門的かつ第三者目線で改善ポイントを提案します。

ご担当者様が業務時間を割いて調査・手続きをする時間はかなりの負担です。そういった時間を本業に集中して使える為、処理費とは違った見えないコストの削減にも繋がると考えられます。

まとめ

前提として、現在の処理費用が相場的に安いのか高いのか、を理解することからはじめましょう。調査するにあたって、少なくとも3社以上は相見積もりをおすすめします。

また、自社で分別を行っていない場合、どのような廃棄物が混ざっているか、分別できればどれくらい廃棄物を削減できるか調査することが大事です。

相場や分別、自社の施設の改善ポイントなど社内に廃棄物に詳しい人がいない場合は、環境コンサルタントに相談することも1つです。

その他にも廃棄物を管理されているご担当者様の業務負担も見えないコストです。廃棄物の種類ごとに業者を振り分けてやり取りする手間も、相当な負担になっていることでしょう。丸商では処理費コストダウン提案のみでなく、そういった廃棄物一元管理もご提案いたします。

ご担当者様が本業の傍らで行っている、処理先選定から見積り交渉、契約手続き、運用までサポートいたします。コスト削減以外でのお困り事も是非ご相談ください。

 

 

CONTACT

全国対応お問い合わせ

産業廃棄物処理に関するお問い合わせやお見積り依頼はお気軽にどうぞ。

059-358-7800

8:30~17:30(土日祝・年末年始は休み)

※法人のお客様のみ受付

TOP