産業廃棄物に関する資格の一つに「産業廃棄物適正処理管理士」というものがあります。
具体的にはどのような資格なのでしょうか。
こちらのコラムでは産業廃棄物適正処理管理士について解説していきます。
目次
資格の目的とは
この資格は、産業廃棄物適正管理能力検定という試験に合格する必要があります。
主に産業廃棄物を排出する企業の管理担当者を対象としています。
もちろん、排出事業者のみではなく当社のような廃棄物コンサルタントにも向けた内容になっています。
廃掃法や廃棄物処理に関する必要知識を有することを検定試験の形にて証明するものです。
産業廃棄物には複雑な規制や管理方法が求められており、実務上での必須となる知識が多く存在します。
詳細概要・資格に関するお問い合わせ等は、こちらをご覧ください。
産業廃棄物(産廃)の検定・セミナー開催|産廃実務をカタチにする。企業環境リスク解決機構【CERSI】
試験にも種類がある?
産業廃棄物適正処理管理士では、2級と1級があります。
1級では応用編として「建設系コース」と「事業系コース」の2つがあります。
それぞれの分野において、より業種に沿った適正管理に必要な内容になっています。
産業廃棄物適正管理能力検定よりも、さらに専門的な知識を実務へ活かせることが求められています。
当社の従業員にも資格取得者が多数在籍しており、新入社員等への推進やサポートも行っております。
コンサルタントとして適切な知識を身につけて、お客様への最適なご提案を行っております。