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丸商の産廃コラム

COLUMN

フロンガスも“廃棄物”?企業が見落としがちな環境リスク

フロンガスは、オゾン層を破壊して環境破壊につながりますので、安易に大気中に放出してはいけません。

フロンガスを使用した製品の廃棄はどのようにすれば良いのでしょうか?

こちらのコラムでは、フロンを含有している機器や製品の処理方法について解説いたします。

フロンガスとは?

フロンガス(フルオロカーボン)は炭素とフッ素からなる化合物で、エアコンや冷蔵庫、除湿機などの冷却装置などに使用されています。

CO2の1万倍近くの温室効果があると言われており、オゾン層を破壊する性質があります。

オゾン層が破壊されると、地球温暖化の原因となるほか、紫外線により免疫機能の低下や皮膚がんなど、健康にも悪影響を及ぼします。

フロンガス自体は気体なので産業廃棄物ではありませんが、フロンを使用している機器や製品は、ガスをしっかり抜き取ってから廃棄処理する必要があります。

フロン回収破壊法とは?

「フロン回収破壊法」とは、フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律です。

平成25年に改正されて「フロン排出抑制法」と改称され、平成27年から全面施行されています。

内容は、業務用冷凍空調機器などに冷媒として充填されているフロン類を、みだりに大気中に放出してはならない、廃棄時・整備時にはフロン類を回収するなどです。

法律で定められた「第一種特定製品」は、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となる物質の一つであるフロンガスを含んでおり、廃棄する際に適正な回収、破壊処理を行うことが義務付けられています。

廃棄処理の方法

フロン含有機器の廃棄方法は大きく2つあります。

1つ目は、フロン類と機器を分けて処理する方法。

「第一種フロン類充填回収業者」にフロン類のみを回収してもらい、フロン回収後の機器は別の廃棄物処理業者やリサイクル業者に引き渡します。

2つ目は、フロン含有の機器ごと業者に引き渡す方法。産業廃棄物処分業者・解体業者・設備業者・リサイクル業者など、第一種フロン引渡受託者にフロンも機器もまとめて委託します。

回収の際は「回収依頼書」「委託確認書」などの書類が必要になります。

身近な製品にも多く使用されているフロンガスを正しく回収することは、オゾン層を守り地球温暖化の抑制といった環境保全に貢献できます。

廃棄処理の際に必要な書類が複雑だったり、委託先がわからないなど、お困りの際はぜひご相談ください。

 

 

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