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お客様事例

廃棄物の適正処理

廃棄物管理の属人化が招くリスクとは?

廃棄物管理は、工場や事業拠点において「担当者任せ」になりやすい業務のひとつです。

長年同じ担当者が処理業者とのやりとりやマニフェスト管理を担っているケースでは、その人物が異動・退職した瞬間に、管理体制が崩壊するリスクをはらんでいます。
実際に、廃棄物の属人化が原因で、法令違反やコスト増が発生するケースが急増しています。

なぜ廃棄物管理は属人化しやすいのか?

  • 契約・運搬・処理ルートが複雑で、担当者の経験に依存してしまう
  • 社内で「廃棄物は重要業務」と認識されていない
  • マニュアル化や情報共有が行われていない
  • 外部業者との関係性が担当者個人に依存している

結果として、担当者の“頭の中だけにある情報”がブラックボックス化してしまいます。

属人化がもたらす具体的なリスク

① 法令違反のリスク

  • マニフェストの未返却・保存期間切れ
  • 契約書の期限切れ放置
  • 保管上限や許可証確認漏れによる行政処分

② コストの増大

  • 過去の業者選定理由が分からず、割高な契約のまま継続
  • 本来は有価物化できる廃棄物が「廃棄物扱い」で処理され続ける
  • 排出量の推移管理ができず、最適化のタイミングを逃す

③ 突然の業務停止・引継ぎ不備

  • 新担当者がルールを把握できず、廃棄が滞る
  • 品質・納期に影響が出る(特に製造業では致命的)

■属人化を解消するための3つのポイント

1. 情報の見える化とマニュアル整備

  • 契約内容、処理ルート、単価、有価物情報をデータベース化
  • 「担当者しか知らない情報」を「組織の資産」へ転換する

2. 定期的な棚卸し・監査の実施

  • 取引業者の許可の有効期限、処理フロー、コストを定期的に点検
  • 第三者目線(外部コンサル)を活用することで抜け漏れを防ぐ

3. 複数担当制(チーム管理)&教育体制

  • 1人任せにしない管理体制
  • 部門横断で廃棄物の重要性を共有し、リスク意識を浸透させる

■廃棄物管理は「環境対応」だけでなく「企業リスク管理」

属人化を放置することは、単に“業務効率の問題”ではありません。
企業ブランド・法令遵守・BCP(事業継続性)に直結する重要な経営課題です。

適切な仕組みを構築すれば、廃棄物処理は「コスト」ではなく「価値創造」へと変えることができます。

御社の廃棄物管理は “人に依存して” いませんか?
今こそ、属人化から脱却し、持続可能な管理体制を構築するタイミングです。

もし、現状に少しでも不安や課題を感じられる場合は、当社の廃棄物コンサルティングサービスにて、現状分析から改善提案までをトータルでご支援することが可能です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

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