お問い合わせ 059-358-7800

8:30~17:30 (土日祝・年末年始は休み)

全国どこでもどんな廃棄物にも対応!
ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。
※法人のお客様のみ受付

お問い合わせ 059-358-7800

※法人のお客様のみ受付

8:30~17:30 (土日祝・年末年始は休み)

お客様事例

廃棄物の適正処理

廃棄物管理で知っておくべきことは?《Part.1〜廃棄物の基礎知識〜》

廃棄物には様々な種類があり、種類や性状、発生した条件、どこから排出されるのかなどによって処理の方法が異なります。

廃棄物は法律に従って処理しなければなりませんので、管理の方法や処理の仕方など、正しい知識が必要です。

こちらのコラムでは、廃棄物管理で知っておくべき基礎知識について解説いたします。

廃棄物処理法とは?

廃棄物の処理は、一般的に「廃棄物処理法」と言われる『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』で定義されています。

この法律は、廃棄物排出の抑制、廃棄物のリサイクル等、適正な処理を行うことで、人の健康や環境を守ることを目的に作られています。

廃棄物処理法には「廃棄物の定義」「処理・保管等の方法」「責任の所在と罰則」など正しい処理方法が記されていますので、排出事業者・処理業者は法律を正しく理解し、法に則って処理をすることが必要です。

廃棄物の種類

同じ廃棄物でも、一般家庭から排出されるものと事業所から排出されるものでは、処理の方法が異なります。

一般家庭から出るごみは、各自治体が設置する地域の集積場所で回収されますが、様々な企業などから事業活動に伴って排出される廃棄物は、自治体の許可を取った専門の収集運搬・処理業者に処理を委託します。


廃棄物は、大きく2つに分けられます。


・産業廃棄物
産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法令で定める20種類に該当するもの
です。


【事業者を問わずあらゆる事業活動に伴うもの】
1.燃えがら 2.汚泥 3.廃油 4.廃酸 5.廃アルカリ 6.廃プラスチック類 7.ゴムくず 8.金属くず 9.ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず 10.鉱さい 11.がれき類 12.ばいじん


【排出業者が限定されるもの】
13.紙くず 14.木くず 15.繊維くず 16.動物系固形不要物 17.動植物系残さ 18.動物のふん尿 19.動物の死体


【特殊なもの】
20.コンクリート固形化物など、産業廃棄物を処分するために処理したもので、1.〜19.に該当しないもの。

・一般廃棄物


一般廃棄物とは、上記の産業廃棄物以外の廃棄物です。

廃棄物が排出された状況と種類によって、産業廃棄物か一般廃棄物かが区別されます。

一般家庭から出たものは「家庭系一般廃棄物」、事業活動に伴い事業所から排出されたものは「事業系一般廃棄物」となります。

同じ廃棄物でも、排出された場所や種類によって処理方法が異なります。

産業廃棄物を一般廃棄物として処理してしまうと、罰金や罰則が課される対象となりますので注意が必要です。

廃棄物処理法の正しい知識について不安がある場合など、ぜひご相談ください。

 

 

CONTACT

全国対応お問い合わせ

産業廃棄物処理に関するお問い合わせやお見積り依頼はお気軽にどうぞ。

059-358-7800

8:30~17:30(土日祝・年末年始は休み)

※法人のお客様のみ受付

TOP