環境保全への関心が高まる中、ニュースなどでも「ゼロエミッション」が取り上げられています。
廃棄物をゼロにするという目標に向けて、現在どんな取り組みが行われ、今後企業はどう進めていけばいいのでしょうか?
こちらのコラムでは、ゼロエミッションの意味と取り組みについて解説いたします。
目次
ゼロエミッションとは?
ゼロエミッションとは「emission=排出」をゼロにする、という意味です。
人の活動から発生する排出を限りなくゼロに近づけ、環境負荷低減や気候変動問題の解決に向けた取り組みです。
これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄から脱去し、持続可能な社会の実現を目的としています。
長期目標としては、世界的な平均気温の低下、温室効果ガスの発生源による排出と吸収源による除去の量の均衡を達成する、などがあります。
具体的には、2050年までにCO2の排出量ゼロに向けたカーボンニュートラルの目標があり、日本でも2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにすると宣言しています。
企業の取り組み
政府や自治体だけでなく、日本国内の企業でも取り組みが行われています。
例えば、生産拠点において製造過程で発生する副産物や廃棄物の再資源化です。
これまで廃棄していたものを原料とした新たな製品づくり、堆肥化するなどで廃棄物の減量を実現しています。
また、身近にある飲料のペットボトルもラベルを廃止して、法定表示をボトルに直接印字することでCO2排出量を大幅に削減しています。
他にも、輸送の際に使用する箱の再利用、プラスチックや段ボールなどの梱包資材の見直し、過剰包装の廃止なども実施されています。
どのように進めればいいの?
ゼロエミッションを進めるには、まずは正しいリサイクルの基礎知識を知ることです。
自社で発生する廃棄物情報を正確に把握し、どのようなリサイクルが可能なのか、その後の再生用途にはどんな処理が必要で、どこの業者ならそれが可能かなのかを正しく選定することが必要です。
今後も企業がゼロエミッションを推進していくことは、環境負荷低減の目的はもちろん、産業廃棄物の管理・運搬・処理にかかるコストの削減にもつながります。
廃棄物削減のためには、原材料の調達から見直す必要があり、適正な量を調達することで調達コストの削減も実現できます。
ゼロエミッション推進の活動を実施したいけれど何からはじめたらいいかわからない、すでに取り組み始めているけれどもっと効果的な方法が知りたい、などの課題をお持ちの企業様はぜひご相談ください。
ゼロエミッション実現に向かうためのポイントや業者のご提案をいたします。