お問い合わせ 059-358-7800

8:30~17:30 (土日祝・年末年始は休み)

全国どこでもどんな廃棄物にも対応!
ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。
※法人のお客様のみ受付

お問い合わせ 059-358-7800

※法人のお客様のみ受付

8:30~17:30 (土日祝・年末年始は休み)

丸商の産廃コラム

提供サービス

産業廃棄物のリサイクルはなぜ必要?

廃棄物問題は、世界規模の課題となっています。

廃棄物を再生利用することは、限りある資源を有効活用するために必要で、リサイクルの取り組みは進んでいますが、その現状や実際の処理例にはどんなものがあるのでしょうか?

こちらのコラムでは、産業廃棄物のリサイクルの必要性ついて解説いたします。

リサイクルの現状と必要性

日本の産業廃棄物の量は、約4億万トン近くあると言われています。

その中でリサイクルされているのは52%、中間処理での減量化が45%、最終処分が3%という割合です。

数字からはリサイクル率が高いように見えますが、産業廃棄物の排出量は横ばいの状態です。

リサイクルが必要な理由は、例えば、廃棄物を最終処分するための埋立地の逼迫です。

約20年後には最終処分場が寿命を迎えると言われており、その後どうするのかが問題になっています。他にも、資源には限りがあり枯渇を防止するためです。

また、海洋プラスチック問題などに代表される、地球環境への負荷や悪影響を減らすためです。

リサイクル方法の種類

産業廃棄物のリサイクル方法は3つあります。

・マテリアルリサイクル/廃棄物を原料として再生利用し、再資源化して新たな製品を作る、環境負荷の軽減に貢献できる方法です。

・ケミカルリサイクル/廃棄物に何かしらの化学処理を施し、新たな原料とします。

代表的なものに、ガス化・油化・高炉原料化などがあります。

・サーマルリサイクル/廃棄物を焼却する際のエネルギーを再利用します。

焼却エネルギーを利用して発電したり、回収した焼却熱を温水施設に供給します。

リサイクルの事例

産業廃棄物の分類によって、様々なリサイクルが行われています。

例えば、木くずは粉砕処理でチップにして発電の材料や、紙・建材として製品化されます。

金属くずは、鉄・アルミニウム・銅などの金属を取り出して再利用されています。

汚泥はセメント原料や補助燃料に。

動植物性残渣は堆肥化されて肥料になったり、焼却灰を路盤材の原料にします。

がれきは建設リサイクル法で再資源化が義務付けられており、再生砕石は道路の路盤に。

廃プラスチックは新たなプラスチック製品、固形燃料などに生まれ変わります。

環境負荷を減らすために必要なリサイクルは、排出事業者の企業価値を高めることにも繋がります。

リサイクル率を上げていくためには廃棄物の分別が大切です。

正しい分別からリサイクルに取り組んでいる業者の選定までトータルでご提案しますので、ぜひご相談ください。

 

 

CONTACT

全国対応お問い合わせ

産業廃棄物処理に関するお問い合わせやお見積り依頼はお気軽にどうぞ。

059-358-7800

8:30~17:30(土日祝・年末年始は休み)

※法人のお客様のみ受付

TOP