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丸商の産廃コラム

ワニス

ワニスの処分方法はどうする?

「ニス」という呼び名で親しまれているワニスは、家庭でも工業用としても、製品の艶出し、表面保護などに使用されています。

廃棄物となったワニスはどのように処分すればよいのでしょうか?

こちらのコラムでは、ワニスの処分方法について解説いたします。

ワニスとは?

ワニスは透明で硬い塗料で、木材や金属の表面を保護するなど塗膜を作るために使用されています。

天然樹脂または合成樹脂を、油性溶剤や揮発性溶剤に溶かした塗料で、透明性が高く乾燥すると硬くなる性質があります。

塗布すると溶剤が蒸発して硬化しますが、油性のものはその種類や量によって乾く速度は異なります。

耐候性、絶縁性も高いので、建築材料や木工家具の表面保護、電気・電子機器用コイルの絶縁にも使用されます。

使用する溶剤によって種類があり、アルコールを用いた酒精ワニス、テレビン油ワニス、油ワニスがあります。

産業廃棄物処理の方法は?

産業廃棄物としてのワニスは「廃油」に分類されます。

ワニスには有機溶剤が含まれていますので、含有溶剤や油の種類によっては、有機溶剤中毒予防規則や特定化学物質障害予防規則なども視野に入れておかなければなりません。

人体への影響もあり、吸入するとめまいや眠気が起きたり、長期のばく露では、呼吸器、神経系、視覚系、中枢神経系、肝臓などに影響が出る可能性があります。

廃棄物回収までの期間も、規則に従って保管しなければなりません。

こちらの記事も参考にご覧ください。

廃油を処理する際の注意

有機溶剤を含む廃棄物は、廃棄する際に注意が必要です。

まずは、分別と保管です。

他の有機溶剤同士が混ざらないよう分別して、揮発性が高いものは密閉容器で内容物を明記して保管します。

廃棄処理は、専門の処理業者に委託する必要があります。

都道府県知事の許可を得ていること、有機溶剤を処理できることを確認しましょう。

さらにマニフェストの交付が必要になります。

排出事業者側が発行して、交付したものを保管する義務があります。

廃油には、特別管理産業廃棄物にあたるものもありますので注意が必要です。

廃油はその種類によってはリサイクル可能なものもありますが、そのためにはまず分別して正しく処理することが大切です。

何が適切な廃棄物処理方法なのか判断は難しい場合もあります。

適切な方法をご提案いたしますので、まずはご相談ください。

 

 

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