商品などを保存、運搬する際には、保護のために梱包資材が必要です。
役目を終えてごみとなった梱包資材や緩衝材は、どのように処理すればよいのでしょうか?
こちらのコラムでは、梱包材・緩衝材の処理とリサイクルについて解説いたします。
目次
梱包材・緩衝材の種類
梱包材・緩衝材には多くの種類があり、商品や用途に合わせた素材で作られています。
排出される場所は、工場、物流、オフィス、小売店など様々です。
一般的に多く使用されているのが、段ボールで、外装としての箱型のものから中身を固定するための形状もあります。
他にも、ストレッチフィルムやPPバンド、ミラーマット、エアーキャップなどのプラスチック製品など。
緩衝材としては、紙、発泡スチロール、ビニールなどがあります。
他にも、梱包テープ、厚紙の封筒や箱、木製パレットなど多くの種類があります。
処分方法は?
事業活動に伴って発生した梱包材・緩衝材は、家庭としては排出できませんので、産業廃棄物として業者に処理を委託します。
段ボールは産業廃棄物としては「紙くず」に分類されますが、排出業種や事業内容により、産業廃棄物か一般廃棄物かの判断が異なります。
建設業、パルプ製造業、新聞業、出版業、製本業、印刷業などから発生する段ボールは産業廃棄物、それ以外は事業計一般廃棄物となります。
ビニールや発泡スチロールなどのプラスチック製品は産業廃棄物の分類では「廃プラスチック」となります。
特に廃プラスチックは、正しく廃棄処理しなければ環境破壊につながりますので、注意が必要です。
リサイクル方法は?
梱包材・緩衝材の中でも紙製のものはリサイクルできますし、綺麗な状態であれば有価物化も可能です。
汚れがひどくてリサイクルできないものは事業計一般廃棄物として、また有害な物質が付着しているなどの場合は産業廃棄物として処理します。
段ボールは、古紙の中でも再利用しやすい素材で、リサイクル段ボールとして多く利用されています。
緩衝材として新聞紙が使用されることも多いですが、新聞紙もリサイクルしやすい素材です。
プラスチック製のものも同様にリサイクルが可能です。
廃プラスチックを素材に新たなプラスチック製品に生まれ変わるマテリアルリサイクルへの取り組みを積極に行うためにも、日頃から廃棄物の分別を行なっておきましょう。
リサイクルしやすい素材の廃棄物は、再利用を前提とした有価物化が可能なものもありますが、量や性状によって判断が難しい場合もあります。
また、廃棄物がどこから排出されたのかによって分類が変わるものも多いです。
廃棄物の判別から業者選定までご提案しますので、ぜひご相談ください。
※お問合せは法人のお客様のみご提案とさせていただきます。