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丸商の産廃コラム

COLUMN

切削油のリサイクル方法は?

切削油は、主に金属加工の工場などで使用された油です。

廃棄物として処理される場合は、産業廃棄物となります。

処理するにあたり、「再利用することはできるのか?」といった疑問があると思います。

どの産業廃棄物にしても、リサイクルできるに越したことはないですね。

こちらのコラムでは切削油のリサイクル方法について解説していきます。

切削油のリサイクルは可能?

もちろんリサイクルすることは可能です。

ただし、どんな状態の油でもリサイクル可能とはいきません。

廃棄される切削油には、金属粉などの細かな異物が混じっています。

異物や水分などを分離してリサイクルを行います。

これには専門の装置によって、浄化や分離をして再利用可能な燃料などになります。

汚れや異物混入が酷い場合は、リサイクルが難しい可能性もあります。

他にも塩素系といったリサイクルに向かないものもあります。

リサイクルが進んでいる一方、廃棄物として焼却処理されていることもあります。

一部サーマルリサイクルとして、焼却熱を有効利用している施設もあります。

処理する切削油の扱い

廃処理にあたって、切削油では有価物化を除き「廃油」の処分・収集運搬許可が必要です。

もし、到着時有価であっても運搬中が廃棄物として扱うため、収集運搬許可が必要になります。

リサイクルするためには、中間処理工程において処理費が発生することが一般的です。

よって、リサイクルといっても産業廃棄物としてマニフェストの発行や契約書の締結が基本となります。

ただし、処理費が極端に安かったり、処理フローが開示されないといった場合は不法投棄の恐れがあります。

手続きを間違わないように事前に確認しておきましょう。

リサイクルするためのポイント

最も重要なポイントは、しっかりと他の廃棄物と分別して適切に保管することです。

例えば、汚れや劣化を避けるために、適当な容器を使用・屋内で直射日光の当たらない場所で保管します。

屋外放置や汚れの酷い容器を使用したために、中身が劣化して処理不可やリサイクル不可といった業者もあります。

どの廃棄物にも当てはまりますが、この基本的な部分がとても重要になります。

成分でリサイクルに向き不向きはあっても、ここで疎かにして資源を無駄にするのは勿体ないですね。

まとめ

今回の内容をまとめていきます。

切削油は、水分や金属粉などの不純物を取り除いてリサイクルが可能です。

汚れが著しく酷いものや、塩素系などリサイクルに不向きな場合もあります。

有価物として引き取りされる以外は、産業廃棄物処理の委託契約が必要です。

廃油の許可証を所持しているか確認します。

リサイクルのポイントは、分別と適切な保管です。

他の不純物が混ざらないように適切な容器で、屋内保管などの措置が重要になります。

リサイクルできたものが、雑に扱ってできなくならないように適切な対応を心がけましょう。

 

 

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