がいし(碍子、礙子、がい子)というものはご存知でしょうか。
普段よく見ることもなくて、聞くこともないものかもしれません。
今回はがいしの説明から廃棄される時注意点、処理方法まで解説いたします。
目次
がいしとは?
がいし(漢字:碍子)とは、電柱や変圧器などに絶縁の目的に使用されています。
がいしは絶縁性と高温に耐える性質を持ち、耐久性に優れています。
他にも建築素材として使用する場合もございます。
電線と電柱を連結する部分に絶縁性と磁性を消す必要がある場合は使用します。
またその用途によってがいしの種類が分けられています。
がいしの主要使用素材の成分は?
がいしは絶縁性と耐久性、磁性を消す機能等が必要になるため、ほぼ陶磁器が使用されます。
ただし、地域によりガラスでがいしを製造する場合もあります。
最近北米や中東の場合、ガラスや陶磁器より軽量化していくためポリマーがいしを使います。
国内では主に陶磁器で使用されているため、陶磁器くずとして廃棄されいます。
がいしの処理方法は?
上記に説明したとおりに、陶磁器くずとして処理されるのが一般的です。
処理する時は破砕を行った後、埋め立て処分をします。
破砕した後、また路盤材などに原料として再利用するリサイクルする方法もあります。
よって、またリサイクルできる可能性が高いため、リサイクル処理もお勧めされています。
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まとめ
がいしは主に絶縁の目的で電柱や変圧器等に使用されています。
外で使用するため絶縁性も耐久性もいい陶磁器を使用するのが一般的です。
陶磁器を破砕して埋め立て処分をすることやリサイクルする処理方法があります。
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