お問い合わせ 059-358-7800

8:30~17:30 (日・祝・年末年始休業)

全国どこでもどんな廃棄物にも対応!
ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。
※法人のお客様のみ受付

お問い合わせ 059-358-7800

※法人のお客様のみ受付

8:00~17:00 (日・祝・年末年始休業)

丸商の産廃コラム

COLUMN

IBCタンクとは?処理方法は?

お客様からIBCタンク(IBCコンテナ)を処分したいとご相談いただくことがあります。

主に産業用にて使用されているもので、製造工場などでよく見られるかと思います。

今回はそんなIBCタンクについて解説していきます。

IBCタンクとは何か?

主に液体を収容しておくことができる物流容器です。

IBCとは、「Intermediate Bulk Container」を略して使われています。

内容は1000リットルとなっており、プラスチック容器の周りに金属の囲いがあります。

国際間での輸送にも使用されており、危険物や薬品類など幅広い分野に対応しています。

また、フォークリフトで差込み可能なパレットが装着されているため、積み下ろしも便利です。

廃棄物としての扱いは?

物としては、廃プラスチック類と金属くずの混合廃棄物となります。

中身が入っていたり、残渣が残っている場合には、廃油などの混合物にもなります。

複合物となるため、処理を行える業者は上記品目の許可証が必要になります。

IBCタンクの処理方法は?

周りの枠が金属でできているため、解体や選別・破砕等を行う必要があります。

その後に焼却処理を行い廃棄されることが多いです。

また、廃棄物処理とは異なりますが、中身を洗浄してそのまま再利用することも可能です。

場合によっては、中古品として売却する可能性も考えられます。

廃棄される背景には、経年劣化や中身の洗浄の手間、廃棄処分と新品購入のトータルコスト差など様々です。

処理する際の注意点

処理業者へ相談する際には、廃棄物の情報をより詳しく伝えることが大切です。

IBCタンクの場合、「中身は洗浄済みなのか」「元々は何が入っていたのか」「残渣はどれくらい残っているのか」などが重要になってきます。

実際に回収してみて、現物を見ると「未洗浄は処理できない」といったトラブルにもなります。

IBCタンクに限ったことではありませんが、数量や回収頻度などの基本情報も正しく伝えましょう。

まとめ

今回はIBCタンクについて解説いたしました。

IBCタンクとは、国際輸送にも使用されている物流容器です。

主に液状物を保管することができ、プラスチック容器に金属枠がついています。

産業廃棄物としては、廃プラスチック類と金属くずの混合廃棄物です。

中身が残っている場合は、物に応じて廃油などの品目が含まれます。

処理方法は、選別・破砕などを行い、焼却されることが多いようです。

また、廃棄ではありませんが洗浄してまた使用したり、中古品としての売却もあります。

中身の有無で処理場としての受け入れ判断が大きく異なります。

より詳しい情報を伝えてトラブルのないように検討しましょう。

当社では、洗浄・未洗浄に関わらずどちらの状態でも処理実績がございます。

処理困難な廃棄物でもお気軽にお問い合わせください。

 

 

CONTACT

全国対応お問い合わせ

産業廃棄物処理に関するお問い合わせやお見積り依頼はお気軽にどうぞ。

059-358-7800

8:30~17:30(日祝・年末年始は休み)

※法人のお客様のみ受付

TOP