「ルビジウム」とは一般的にあまり聞きなれない物かもしれません。
原子時計、光学機器、その他開発・研究施設等で使用されたものなど用途は限られています。
そういった企業から廃棄されたものは産業廃棄物として処理を行います。
こちらのコラムではそんなルビジウムの廃棄物としての扱いについて解説いたします。
目次
ルビジウムとは?
銀白色で軟らかい金属であり、アルカリ金属元素の一種です。
使用用途は、一部のガラスへの添加や発振器、原子時計などがあります。
水と反応性が高く、酸化しやすい、空気中で自然発火する恐れがあり危険な物です。
よって、廃棄を検討する際には安全性にも十分に気を付けなければなりません。
当社で処理実績がございます。お困りの際はお問い合わせください。
ルビジウム入りガラス管の産廃処理|お客様事例|廃棄物処理・環境コンサルティングの株式会社丸商
処理方法は?
特殊な処理方法は確認できませんが、少なくとも破砕や圧縮といった処理方法は危険です。
処理業者にルビジウムの危険性、SDS等を詳しく伝えて処理可否を確認しましょう。
こちらの記事も参考にご覧ください。
不明薬品はどのように廃棄すれば良い?処理方法や費用を解説|丸商の産廃コラム|廃棄物処理・環境コンサルティングの株式会社丸商
こういった危険物の産廃処理についても当社では廃棄実績がございます。
処理方法がよくわからない廃棄物でも、安全性・法令遵守を考慮した上で調査・検討し、ご提案いたします。
処理にお困りの廃棄物がございましたら、ぜひお問い合わせください。