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丸商の産廃コラム

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【環境負荷低減】埋立てからリサイクルへ転換

最近、特に多いご相談から「現在、埋立て処分している廃棄物をリサイクルに回したい」との声をよくいただきます。

廃棄物を埋立て処分できる最終処分場には、限界があります。

当然、埋立て量がいっぱいになると、これ以上埋立てすることができなくなります。

そのため、逼迫する最終処分場や企業イメージも考慮して、リサイクル処理へ転換しようと検討される企業様から多くのご相談をいただきます。

実際に色々な廃棄物現場を確認した観点より、リサイクルへのポイントをいくつかご紹介します。

廃棄物の分別

他の記事でも取り上げていますが、大前提として分別が徹底されていることです。

さまざまな成分の廃棄物や異物・不純物が混ざっているとはリサイクルが難しくなります。

特にマテリアルリサイクルの場合、単一素材まで徹底することが理想です。

他の不純物が混ざっていると、リサイクル製品の品質悪化などに繋がります。

また、処理工場で選別してリサイクルを行う業者もありますが、処理費が大きくあがることもあります。

廃棄物によっては、複数の素材が接着剤で固定されたものや完全に一体化したものなど分別が非常に難しいものもあります。

マテリアルリサイクルが難しい場合は、サーマルリサイクルやケミカルリサイクルの可能性もあります。

廃棄物の状態

どのような形状で排出されるのかもポイントです。

例えば、汚れや臭いが酷いものは特にリサイクル業者から断られるケースが多いです。

廃油関係で水分が多く混ざっているものも同様です。

さらにリサイクル業者によって、荷姿の指定があることもよくあります。

ドラム缶やフレコン、他専用容器など廃棄物と処理方法にもよって異なります。

廃棄物の大きさ

処理工場にて装置を使用してリサイクル処理を行う際に、大きさが問題になる場合があります。

装置に入りきらない場合に、解体などの前処理を行う必要が出てきます。

最悪の場合、持ち込んだ後に返品されるケースもあります。

業者で受け入れ可能な条件を把握しておき、排出する前に対処しておきましょう。

大きさ以外にも、排出量でも判断されることがあります。

少量の場合は最低の搬入量、大量の場合は搬入制限がないかといった確認が必要です。

リサイクルのデメリット

リサイクルと聞くと良いイメージが多いですが、実際にはデメリットも存在します。

例えば、上記のように分別や解体などの手間がかかることが一つです。

また、埋立てに比べて処理費が上がることが多いです。

業者によってコストダウンになることもありますが、基本的に処理工程におけるコストが上乗せされるため、コストダウンにはあまり期待できません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

リサイクルは簡単に思えて、実際は難しい廃棄物も多く存在しています。

基本的な分別から性状、荷姿、大きさなどによく気を付けて排出することがポイントです。

当然、処理業者の処理方法・処理能力に影響される部分も非常に多いです。

当社では、排出事業者様の現状を詳しくヒアリングを行い、埋立てからリサイクルへのご提案実績も多くございます。

コストダウン面でも極力抑える、またコストダウンにつながった事例もございます。

今まで多くの業者に断られた廃棄物でも、全国的に調査を行いご提案いたします。

他社で断られた廃棄物も一度丸商へご相談ください。

 

 

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