排出事業者様からシリカやそれを含んだ廃棄物の処理を依頼されることがあります。
日常的にはあまり聞かないキーワードかもしれません。
実際にはどのようなものなのでしょうか。
今回のコラムではシリカについて解説していきます。
目次
具体的にはどんなもの?
シリカは、二酸化ケイ素(SiO2)と呼ばれる酸化物質です。
元々は無色の結晶です。
半導体や電子部品、研磨剤、ガラス原料など産業において広く使用されています。
廃棄時には主に粉状で排出されることが多く、性状的に汚泥として処分されます。
シリカの処理方法は?
シリカはリサイクルすることが可能です。
成分や状態にもよりますが、例えばガラスやセメント原料としての再利用できるケースがあります。
もしリサイクル不可な場合には最終処分場にて埋立て処分を行います。
可能な限り分別や異物混入を徹底して行うことがリサイクルのポイントです。
当社では、シリカの処理についてもご提案実績がございます。
全ての廃棄物に対して全国的に処理・リサイクル・有価物などさまざまなニーズにご提案をいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。