N社様(近畿エリア)の廃アルカリの処理を運用させていただきました。
今まで1社契約しているところはありましたが、「今後の生産量増加に比例して排出が多くなる。」
そのためのリスクヘッジとして、もう1社契約を増やしておきたいとのご相談をいただきました。
既存の業者様では、排出される廃アルカリのph値が高く、性質が特別管理産業廃棄物の基準に近いことから特別管理産業廃棄物としての扱いで処理をされていました。
特にph値が特別管理産業廃棄物基準にかなり近い理由から、他の業者様でも普通産廃で受入れ・処理が難しいといった状況でした。
そんな課題から、普通産廃として受入れ・処理可能な業者の調査・選定を行いました。
結果的に、現場からやや離れた処理業者ですが、協力業者の中から普通産廃としての受入れが可能な業者を選定し、ご提案を行いました。
最終的に、現行業者より若干のコストが嵩む結果とはなりましたが、特別管理産業廃棄物から普通産廃としての処理が実現できる結果となりました。
当社では廃液関連の処理実績が多数ございます。
よくわからない廃棄物でも現物を確認して対応いたします。
廃棄物のお困り事はお気軽にお問い合わせください。