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丸商の産廃コラム

化学系廃棄物、薬品、試薬

化学系廃棄物の処理について注意したい点

化学系廃棄物とはどんなものがあるか

主に工場や研究機関で使用された薬品などで、廃油や廃酸、廃アルカリといった産業廃棄物です。

特に毒性の強い廃PCB等は特別管理産業廃棄物に指定されています。

少量でも危険性が高く、処理する際には十分注意しなければなりません。

化学系廃棄物の廃棄方法について

中和や焼却といった処理方法が一般的です。

また、試薬などとしてリサイクルが可能なものもあります。

廃棄するまでは、容器が割れないよう箱詰め、ラベルで区別することや直射日光や高温の場所で保管しないようにします。

失敗しない業者の選定ポイント

委託する処分業者が、廃棄する品目の許可を取得しているか・有効期限が切れていないかを確認しましょう。

また、処理方法や処理場現地を確認した上で委託しても問題ないかを検討することが大切です。

収集運搬業者であれば、品目許可と運搬に適した車両を所持しているかを確認します。

費用面では複数の業者から相見積もりをとって、適切な価格を見極めることがよいです。

極端に費用が安い業者には不法投棄等の違法行為を行っているリスクも考えられます。

実際に不法投棄されていた場合、不法投棄を行った業者のみでなく委託した排出事業者も責任が問われます。

まとめ

工場や研究所から廃棄される化学系廃棄物は、主に廃油、廃酸、廃アルカリなどの液体物の産業廃棄物です。

少量でも毒性が強いものがあるため、適切な保管・処理方法を取らなければいけません。

委託処理を行う際は、どのような方法で処理されるのかをよく確認して委託しましょう。

複数の業者から相見積もり取ることは大切です。

しかし、安ければどこでもいいと言って格安の業者へ委託することは危険です。

万が一、不法投棄をされていたケースも考えられます。

しっかり委託先の業者のことも調べてから委託しましょう。

当社では、化学系廃棄物の運用実績もございます。

お客様のニーズをお伺いし、コスト以外にもリサイクルの提案も行っております。

廃棄物のことでお困り事は是非一度お問合せください。

 

 

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